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毎週の練習の進捗状況のお知らせです。 詳細は出席した時にご質問くださいませ。

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ヴォイストレーナーの小関です。

 辰野先生のレッスン、お疲れ様でした。
 今まで積み重ねてきた練習の成果を出したいところですが、せっかく書き込んだ注意書きを十分に生かせていないようです。日々、音楽に向き合うことが難しいとは思いますが、当日でもいいので楽譜に書き込んだ注意書きに必ず目を通しておきましょう。
 残念なことですが、技術的にできるかできないかではなく「書いてあったのに、見落としていた」「そういえば前回言われたのを思い出した」ことが多いようです。みなさんにとっても貴重な時間を割いて集まっているわけですから、生きた練習、生きたレッスンになるよう心がけたいものです。
 まずは練習日記をうまく使って、聞き漏らしたことを楽譜に書き込んでおきましょう。もし、注意の意味がわからなかったときは、次回の練習で質問してください。

 では、はじめから確認していきましょう。

 Kyrie は、何と言ってもこの曲の第一声。お客様は、期待に胸膨らませ、耳を澄ませて聴いています。MBCはうまくなったと言わせましょう。そのためには、まず4パートが揃うこと。準備して、ブレス、止めて、発声という一連の動きを全員がいっしょにできること。お互いに気を配り、よく聴き合う必要があります。ここはフォルテだからといってありったけの声で歌っていては、周りの音は聞こえません。
 歌い出しの Ky- 、母音で伸ばしているとき、休符の切り方、それぞれに気を配る必要があります。それから同じ言葉を3回繰り返しますが、気持ちが途切れないように1小節から8小節までを一つと考えてください。とても大きな円を描くようにフレーズを意識しましょう。
 曲調が変わって、26小節の出だしから合唱が入ります。さきほどまでを「静」的とするなら「動」的な音楽に変わります。だからといって押さえられていた気持ちが一気に解放され、イノシシのように駆け出さないように。冷静にあくまでも冷静に。歌いやすい高さなので、つい声を張り上げてしまいますが、ここは我慢です。全曲を歌いきるには、最初のコントロールが大切です。

 次にGloria ですが、フレーズという意識をもっと持ちましょう。もぐらたたきのように1音符ごとにたたくように歌うのではなく、音符の頭をなでるように流れを意識して歌います。とくに5小節目からの Et in terra pax hominibus や bone voluntatis のような音程に変化が少ないときに粗さが目立ちます。
 71小節、Allegroから。72小節目のクレシェンド・デクレシェンドを忘れずに。79小節、82小節はデクレシェンドします。
 139小節 Qui tollispeccata mundi, から二分音符が基本となっている音型ですが、アクセントを強調する必要はありません。発音に少し時間をかけ、丁寧に歌います。あとはモーツァルト先生のメロディーにすべてをゆだねて、安定した声で “冷たい事務員のように” 歌いましょう。音楽はおのずとついてきます。
 147小節、152小節、159小節、165小節の語尾、揃えることを忘れずに。
 ソプラノパート、158小節の1拍目、dex- のナチュラル、音程に気をつけて。

 244小節から重くなりがちです。ここもフレーズの取り方が短いようです。歌っては切り、歌っては切り……では、どんどん重く、遅くなってしまいます。4小節ワンフレーズのつもりで歌いましょう。そして、音楽を前に進めましょう。

 Credo ソプラノパートの出だし、なかなかうまくいきません。次回、特訓しましょう。その前に練習として、手拍子(1秒間に2回程度)を打ちながら2拍目にCre-とことばで言ってください。「ク」が手拍子と同時になっていませんか。本当は「レ」が同時になります。そう、「ク」は手を打つ直前でなくてはなりません。だから字余りになって、つじつまが合わず気持ちが悪いんです。
 では、試しに1拍、2拍の間に「ク」を言って2拍目に「レ」を言ってみましょう。今度はどうですか。これでは「ク」が早すぎると思いませんか。「んクレー」と聞こえます。では、「ク」を2拍目に近づけてみましょう。文字で表現するなら「んックレー」。
 次に、まず手拍子を打ちながら「ク」なしで歌います。2拍目で「レ−」ですね。「レード」「レード」それが正しいタイミングです。その直前に「ク」を添えてみてください。

 Credo から後半は、今までの練習日記を見直しましょう。最初に書きましたが、「じょうずに書き込んで自分のオリジナル楽譜を作ること」を心がけましょう。“一度言われたことは二度言われない” ことが原則です。残り少ない練習期間を充実した時間にするためにも、いっしょにがんばりましょう。
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